ジーンじいさん(推定16歳)は、今日ものんびりと暮らしております。
春の匂いを嗅ぎに庭へゆき、同居人のご飯時にはかかさず顔をだします。
わが家にはサークルはなく犬達は自由に家中を移動できます。
長距離での移動や万が一の時用にゲージ(バリケネル)はあります。
いつもお家のどこかに置いておいて、各自が自由につかってます。
〈 ジーンの一日、ざっくりと 〉
ジーンは早起きで、朝ご飯をもらいにまずは1階でスタンバイ。
動物嫌いな母のソファをついに我が物にしたジーンは、あっちのソファーへ、こっちのソファーへ、はたまた、そっちの座布団へ。
自由奔放に1日の7割を「寝て」過ごします。
朝ご飯の後は、お散歩へ。
雨が降ればダーコが行きたがらないので、ジーンだけ。
最近は、筋肉が落ちて、跳ねるようなステップが少し弱くなりました。
走る姿は「スキップ」。それが一生懸命な姿です。
18時前になれば腹時計が鳴り、父に夜ご飯をせまります。
お肉が入っているものならば、大喜びでターンをするテンションが高い老犬です。
トイレへ行きたいときは、ベランダあたりをうろうろすると、誰かが開けてくれます。
介護付きの実家。老犬には最適な環境です。
(庭のメンテは父が。クレーマーは母。)
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しかし、老いを感じる事が増えてきました。
足の筋肉が衰えてきたり、
耳が遠くなったり、(ふりかもしれませんが)
硬いものは食べなくなったり、
先日歯も1本抜けました。
先日、プチ出張からもどると、ジーンのお出迎えはなく、
部屋へ行くと、私(達)の枕をつかい、肩まで布団をかぶり寝てました。
寝起きの顔の皮は、なかなか戻らなくなったし。
少しずつ、老いてくのを感じます。
歯の腫れを抑える薬、心臓のお薬、これからのシーズンはフィラリアのお薬。
わがまま言わず、全部きちんと飲んではくれます。(時にはインチキしますが)
ジーンの1日1日を大切にしたいものでございます。